モーリス・ラクロア創業30周年を記念して、『マスターピース・トゥールビヨン　レトログラード』限定モデルが登場しました。時計の精度を決定する添付などの調速機構を、ゲージと呼ばれる籠状ケースに入れて、それ自体を回転させることで、さまざまな姿勢差から生じる重力影響を最小限にとどめるトゥールビヨン機構。腕時計に搭載される複雑機構の中でも、非常に高度な製作技術が必要とされることから、製造可能な時計メーカーも限られています。
　モーリス・ラクロアの新作『マスターピース・トゥールビヨン　レトログラード』は、同ブランドの熟練した時計師によって、僅か30本のみが生産される希少作品です。
　『マスターピース・トゥールビヨン　レトログラード』の大きな特長は、“トゥールビヨン”と“ダブルレトログラード”という2大特長をひとつの時計に搭載させた点になります。10-11時位置に配された日付表示と、1-2時位置のパワーリザーブインジケーターは、どちらもレトログラードで表示されます。また、デザイン的にも左右対称のシンメトリーで構成され、見事なまでの美しいバランスと調和を実現しています。さらにトゥールビヨン部分のゲージが、モーリス・ラクロアの「Ｍ」の文字を象るなど、意匠的な面でも目を見張るところがあります。

購入者だけの特典として、シルバーまたはブラックのダイヤルカラーを、そしてケースバックあるいはトゥールビヨン下のプレート部分にオーナー自身の名前とシリアルナンバーを刻印することができます。

　世界限定250本の証明書が付いています。（2006年11月発売予定）

　限定モデル『マスターピース・レ・カランドリエ』は、さまざまな機能を、瞬時に確認することが可能な限定モデルです。時間、曜日、日付を正確にお知らせすることはもちろん、セカンドタイムゾーンによる24時間表示に加え、パワーリザーブインジケーターを装備しています。

　ダイヤルの中央には、洗練されたギョシェ模様を施し、その外周に時間を表示するローマンインデックスが、さらに外側トラックに日付表示が配されています。日付は即座に読み取れるようポインターデイト針の先端を赤色塗布しました。曜日と月は、3時と9時位置の2箇所の小窓に表示。パワーリザーブ表示は6時位置に配置され、下方に向かってだんだん細くなるスタイリッシュ鎌の刃のデザインになっています。セカンドタイムゾーンは12時位置にブルースティール針で表示され、一つの先端には太陽、もう一方の先端には月を掲げています。このスモールダイヤルは朝の6時から夜の6時までと、夜の6時から朝の6時までを表示し、これにより、デイタイムの12時間ナイトタイムの12時間かを見分けることが可能です。

日本限定300本
1989年の発表以来、現在に至るまでモーリス･ラクロアのベストセラーとして愛され続けている『ファイブハンズ』のファーストモデルを復刻、ブルーダイヤルにて限定販売いたします。
異なる5本の針の形状は、初代のモデルをそのまま活かして、そして、このシルバーの針が映える深い海を思わせるダークブルーのダイヤル。1〜31日までの日付、英字の曜日、時刻を表すローマ数字と。たくさんの要素がありながら、マザー･オブ･パールのリングや手作業のギョーシェ彫りと共に、バランスよくまとめられ、クラシカルで美しい仕上げとなっています。

250本　日本のみの限定で新発売
1986年モーリス･ラクロアがその歴史の中で初めて開発した機械式時計は‘ムーンフェイズ’でした。その後デザインチェンジを重ねならも常に人気を博してきたこのモデルの初期モデルが復刻。当時のダイヤルの雰囲気をそのままに美しく仕上げられた「マスターピース・ムーンフェーズ-リミテッド・エディション-」として、250本日本のみの限定で新発売されます。

シルバーのダイヤルには、波上のエングレービングを配列してストライプを造りだすという手の込んだギョーシェ彫りが一面を飾り、淡い色のマザーオブパールのリングがそれを囲むようにはめ込まれています。ルースティールが使われ、ダイヤルのシルバーと美しいコントラストを生んでいます。
そして、何よりもユニークなのは12時の位置のオーバル型ムーンフェイズ。ブルーに輝くマザーオブパールの雲から丸みを帯びてライトアップされたゴールドの月と星が覗く様子は、思わず目を引く美しさです。曜日と月のインダイヤルにも中心から波紋のように広がるギョーシェ彫りをあしらい、細部まで丁寧に仕上げたクラシカルでいて斬新な限定モデル。クロコダイル革のストラップもダークブルーと、こだわっています。